Aromatherapy アロマテラピー

アロマテラピーの取り入れ方

アロマテラピーを安全に行う際には、精油の取扱い方や、適切な使用量など、注意する点がいくつかあります。

前回の記事では、主にアロマテラピーについて記載させて頂きましたが、今回はアロマテラピーを行う上での注意事項と、取り入れ方についてご紹介したいと思います。

アロマテラピーを行う上での注意事項

妊娠中の方やアレルギーの方、血圧の高い方など、ご自身の体質やその時の体調などによって、使用できない精油があります。禁忌表を確認したり、購入時にお店の方に相談してから使用しましょう。

肌への使用の際はパッチテストを行いましょう。敏感肌や疾患、アレルギーのある方、妊娠中や子供がいる場合は、医師や専門家に相談することをおすすめします。

精油を扱う上での注意

精油を購入した際には、以下のことに気を付けて取り扱うようにしましょう!

  1. 精油は絶対飲まない
  2. 原液を直接肌につけない ※必ず希釈して使用する
  3. 精油は引火するので、火の取り扱いに注意する
  4. 精油のビンは必ず立てて置くこと ※プラスチック、樹脂を溶かします
  5. 精油は直射日光の当たる場所に置かない
  6. 精油は子供の手の届く場所に置かない
  7. 安全な精油を使う ※合成や何で希釈されているかわからないものは避ける
  8. 精油は揮発性が高いので使用後はしっかりフタを閉める
  9. 温度変化が激しい場所に置かない ・風通しの良い冷暗所に置く
  10. 保存期間  柑橘系6ヶ月, それ以外は1年以内 ・作った物は1ヶ月以内に使いきる
  11. アレルギーテスト(パッチテスト)をする


精油の禁忌事項について

精油を安全に扱う上で、精油の禁忌は理解していなければなりません。 

例えば高血圧の人はイランイランの香りを好む傾向にありますが、逆に低血圧の人が嗅ぐといい香りに感じなかったり、人によっては頭痛がする方もいます。 

中にはラベンダーのように「高血圧の人の血圧は低下させる傾向にあり、低すぎる血圧はさらに低下させない」といったように魔法のような精油もありますが、一方の長所はもう一方からすれば短所である場合もあります。 

また、妊娠中の方は特に注意が必要です。 精油のなかにはエストロゲン様作用や通経作用があるものがあり、更年期障害や少量月経の人にはプラスに働いても妊娠中の人に使う

と流産や早産などの危険性もあります。 

 ※エストロゲン様作用・・・卵胞ホルモンと同じ働きをする 

 ※通経作用・・・・・・・・月経を促し、規則的にする作用 

       

柑橘系の精油は、成分の中にラクトン類のフロクマリンという成分が含まれるものもあります。フロクマリンは光毒性がある為、塗布後紫外線に当たるとシミの原因となります。(ベルロック皮膚炎)

※プラナロム社の精油の場合:オレンジ・スィートとマンダリンにはフロクマリンは検出されず(例外)

参考:精油の禁忌表

©Fairy Herbs ※参考:JAAの教材より

<その他の注意点>

*赤ちゃん、幼児、子供に対しては精油の使用を極力避け、使用するする場合は薄めて用いてください。また、お年寄りの方も代謝が落ちているので、濃度は成人の半分が好ましいです。

0~1才:ラベンダー、カモミールR → 室内芳香のみ1滴

1~7才:ラベンダー、カモミールR、ティートゥリー → 1~3滴

8~14才:※大人が2~3%ならその半分

65才以上:代謝機能が落ちる   → 1~1.5% 


精油の吸収経路

アロマテラピーと聞く、デフューザーやアロマポットで室内芳香を楽しんだりして香りを嗅ぐ・・というイメージがあると思いますが、アロマテラピーにおいての精油の吸収経路は、それだけではありません。

図:吸収吸収経路イメージ
©Fairy Herbs

アロマテラピーの取り入れ方や使用例

①吸入・・・精油を呼吸器を通して効率よく体に入れる方法

外出先で簡単に済ませたい時は、ハンカチやティッシュに精油2~3滴垂らして吸入すると、呼吸が楽になります。

②香りの拡散・・・一般的に知られているオーソドックスな方法

・アロマキャンドル・・・・火の取り扱いに注意/天然か合成か確認

・アロマポット・・・・・・・・火の取り扱いに注意  (5~6滴を水の中に)

・アロマブリーズ・・・・・・何度も使えて便利 (5~6滴)

※精油は引火するので火の取り扱いに注意しましょう!!

③沐浴・・・一般的なバスタイムでお風呂に浸かる方法

香りを嗅いで気分がリフレッシュされるほか、精油は、呼吸により肺の中に取り込まれ、さらに血液の中に入り全身を巡ります。市販されている入浴剤の香料は、天然より合成の方が主体なので、精油を使用した入浴は、とても効果的だと思います。

〔方法〕

 ・浴槽にお湯を張ります

 ・専用の乳化剤や塩に精油を混ぜます(使用する精油は最大5~6滴

 ・入る直前に湯舟に入れ、よく混ぜ沐浴します

*精油は分離するので原液をしそのままお風呂に入れないようにしましょう!!

④掃除

精油には殺菌・消毒作用があるものが多いので、掃除にも役立ちます。

 バケツに精油4~5滴入れ、雑巾がけしたり、アルコールと精製水でスプレーにして使用すると良いでしょう。

ちなみに私は、アルコール7:精製水2に精油を混ぜたものをトイレ掃除や消臭スプレーとして使っていますが、除菌もできる上に掃除のあとにさわやかな香りに包まれるのでおすすめです!

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✨ Chee ✨
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